電子書籍と言うと何かと不便で品揃えも悪いのだけど、じゃあ、おとなりの類似分野の音楽はと言うとそこまで不便でもなかったりする。
「電子CD」とかいうことで、例えばアルバムやAB面(なつかし)ごとに分割出来ないフォーマットで、画面に円盤が表示されてジャケットとライナーが一枚ずつめくれます…とかそういう感じにはなって無い。DRMは一応あるけども、変な劣化する罠もないし、ワリと自然に使える範囲。
ここまで自由な環境なのは、日本人的には iTMS のお蔭と言う所なんだろうけど、そもそも iTMS の露払いは違法 MP3 が果たしたのだと思っていて、(違法ではあったけど)MP3 が先にブレイクしてくれたおかげで、電子書籍のようにはならなかった。あの時代に ScanSnap が存在していれば、今頃もっと充実した読書環境だったのだろうと思う。良い悪いはともかく。
違法即悪と言う話で、じゃあ合法的な対応方法とし不買運動などがあろうと思うけども、利用者の道義的な罪を除けば、販売元と権利者に経済的打撃を与えると言う点ではまあ同じ。実力行使と言うのは特に末端まで考えると躊躇する部分があるのだけど、そのほかに企業と消費者が交渉する手立てはあるのか、と。公民の授業のような話だけども。
ダメな商品は自然と衰退するからその辺の原理に任せればよいと言う話もあると思うけども、そうこうしている内にもう 10 年以上軽く経過してしまった。歴史の流れで言えば最終的な適切な所に落ち着くのは結構な事だけども、俺は歴史じゃない。思春期の頃に Kindle が Youtube が Amazon, ITMS があれば!と今強く思う。
そして今でも、寿命が来る前に、学べるうちに、働けるうちに、もっと便利になってもっと多くの物を摂取したい。科学的に不可能なら諦めも付くけれど、つまらない理由で不利益を被りたくない。まして他国ではすでに実現済みと言うなら尚更。
なんか、そこで革命ですよ的な話になってきた気がするけど、まあ少なくとも今ロビー活動をしてくれる団体なりがあったら、もうすこし支援しても良いのかな位は思った。日本人的に無難な路線で出来る限り交渉してくれると言う所で。
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ちなみに違法コピー向けの飛び道具は本当に DRM はあっても良いけど微妙だなと思っていて、やっぱり本命は AppStore だとか iTMS のような楽に気軽に買える環境なのかなと。あとDiscasとか。
よほど可処分所得が少なくなくて、貸し借りできる友達もいない子以外は、そこで「コピーは違法です!」って言われたら大体は買うよねとか。今音楽の違法DLとかダウンロードホリック的な人が主なんじゃなかろうかなあ。


