2008/11/20 木曜日

「浅いんだよ」と言うタクシーの運転手

Filed under: 未分類 — staki @ 0:01:02

また前回からの連想。当時、よくバイトの帰りに終バスを乗り逃がしてしまってタクシーのお世話になっていた。

同じ土地から何度もタクシーに乗ると、顔なじみの運転手さんなどが出来て、おっさん好き(男色のフケ専ではない)の自分としてはとても楽しい。

ある日のこと、その日も横須賀中央からタクシーのお世話になり『あー疲れた!疲れたから喋らない運転手がいいなー』などと半寝で思って居ると、平坂上過ぎて税務署を過ぎた辺りで、堪えきれなくなった風に運転手の爺さんが喋り始めた。

あー、こりゃこのタイプは寝れんわと思うと「お客さん、この裏手に昔は遊郭(用語違うかも)があったの知ってます?」と言う。実はちょっと聞いた事あるけど「やーそんなもんあったんすかー」とテキトーに返すと、まあ昔はそう言うのがあった的な話だった。

話が一段落ついたかと思ったら…「お客さん、オカマとヤった事あります?オナベとかオカマとかのオカマ!」『は??』「俺ねえソコでヤったんですよ。オカマとヤったの!」

この運転手さん”ヤ”の発音がホントに独特で、いやあーヤったんすかあ!と相槌打ちたくなるような、そんな発音だった。

「アレあるでしょ?アレ、オ○○○。アレの見た目はねえ、普通と変わらないんだけど肉がないんだよ」
「入れようとするでしょ?そうするとねえ”アサ”いンだよ。皿みたいなんだ!」
「こんなんじゃどーしようかってんでねえ、こんな皿みたいなんじゃしょうがないけど、でもカーネ払っちゃってるしさあー、俺”ヤ”ったンだよお」

とまあ、ね・・・。なんか俺 ts の人に蹴り殺されないだろうか。まあ爺さんの若い頃の話だっつーので、そう言う物だったんだろう。っていうかね、アレは多分ホラだと思ってるんだけど、まあ何でも言い切らない方が楽しい。不完全な性転換術が、でなくて爺さんのホラとか爺さんがって言う意味ね。>楽しい
#いずれにせよ多少不謹慎ではあるが

話の内容的には繰り返しも多いので、乗車時間(深夜で二千円ちょい)の割にはこんなモンだった。「皿みたいなんだ!」を聞きながら、呆れつつ笑いつつ衣笠城址の赤信号を眺めていた記憶がある。(新しい裏道があって、毎回国道との二択を聞かれるのでソコだけ特に覚醒するのだ)

それから半年以上経ってからだろうか、上の話を忘れていた自分は、例によってタクシーのお世話になっていた。喋る運転手に「へえー」と感心したように言いながら半寝しつつ、でも何か違和感を感じていたら、同じく衣笠城址の信号で・・・

爺「”アサ”いンだよ。皿みたいなんだ!」
俺『(あの話だ!!!)』

多分あの爺さんは、同じ調子で同じペースで毎晩同じ話をしているんだろうなと思う。事実、この爺さんには三回乗り合わせたが、内容やタイミングが全く同じだった。

この爺さんもいい歳だったから、もう居ないだろうなとは思うけど、横須賀の古株の運転手さんに縁があったら、是非聞いてみて欲しい。多分有名人なんじゃないかなあ。

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